2015年8月22日、生田神社の七五三衣装内見会へ行ってきました。
我が家の娘も今年3歳の七五三ですのでどちらの神社にお詣りに行こうかと考えていたわけですが、先日生田神社神社の七五三パックなるものを見かけたところ、お衣装もご祈祷もお写真1枚もセットで4万円とのことなのでこれが良いかなと思いまして衣装内覧会の予約を先月入れました。
本日はその衣装内見会についてレポートを。
1.事前予約は必須です。
まず、事前予約は必須です。
募集がいつ頃から始まったものかわかりませんが、約一ヶ月前に私が予約電話をした時にはすでに初日の午前中は予約でいっぱいとのことでしたので、午後に予約をとりました。
お衣装自体はレンタルなので他にその衣装を選んだお子さんがいらしてもお詣りの日にちが違えば問題なく、勿論売り切れるということはありません。
ただ、内見会でお衣装が決まった順に予約をとるので希望のお詣りの日があるのであれば早めの内見会予約に越したことはないでしょう。
2.内見会当日の流れ
- 受付
- 衣装選び
- 採寸
- 衣装の予約
- お参りの日と着付け時間の予約
生田神社会館に入って正面階段を上がり2階の内見会会場へ。普段は生田神社で行われる結婚式の着付け会場となっていそうな広めの畳じきのお部屋にお衣装と大きな鏡がいくつか並んでいます。入り口で予約名を伝えて受付を済ませると、担当の衣装さんがついてくださいます。
衣装選びは結婚式の衣装合わせのような感じで、気になったお衣装を交換しながら簡単に着せてくれます。気に入った衣装がきまれば、
担当の衣装さんが子どもの身長や肩幅、腕の長さ等の採寸をして下さるので、しばし立たせてまま待機します。
採寸が終われば、衣装の取り違えがないように、衣装さん控えとなる写真を簡単に撮影し、
お参りの日を伝えて衣装の予約が完了。内見会場ですることははここまでで終了です。
この後は生田神社会館1階のフロントへ移動し、参詣当日の着付開始時間を予約して一連の流れが終了となりました。
尚、我が家は前撮りなしなのでこれで終了となりましたが、
前撮りプランの方はおそらく前撮りの日や時間の調整も入るかと思います。
3.レンタルのお衣装について
七五三パックにレンタル衣装代は込みですが、衣装には下記3種類のランクがあり、
選んだ衣装によって追加料金が発生します。
★アップ料金なしのもの
★基本料金プラス1万円のもの
★基本料金プラス2万円のもの
どのランクのものもそれぞれ10着ずつ程度なので選択の幅が広いとは言えないかもしれません。また、3歳の女の子の衣装はお着物とそれにあわせて「被布」がセットになっていますので、着物はこれで、被布はこれ、、、という選び方はできません。
さてお着物の内容についてですが、
ここからは完全に私見ですが、アップ料金なしのものはやはり少しちゃちい感じかしました。ただこれは込みこみお得プランですしそれが普通だと思います。お写真に撮るとまた印象が違うのかと思いますが、やはりアップ料金追加のものの方が華やかなものがあります。
プラス1万円のお衣装は、ベーシックな染めの柄物に加え、ギャルママさんが好きそうな感じの襟元にフリルがついたような着物もありました。我が家が最終的に選んだはこのプラス1万円ゾーンの着物ですが、普通の染めものです。
プラス2万円のお衣装も、基本はベーシックな染めの柄物です。
これについてはプラス1万円と2万円の衣装の差はあまり感じませんでしたので、あとは単純に色や柄の好みかと思います。
ただ、このプラス2万円ゾーンには一着だけ「正絹」の着物がありましたね。
他は化繊?だと思いますが、やはり正絹の着物は触れば生地の良さがわかります。
また、染めの着物と違って正絹の着物は全体柄はありませんが細かい刺繍が入っていて、シンプルで上品な感じをうけます。年配の方でよく着物をおわかりの方が見れば「お家で仕立てたのかな?」と思われるような感じです。pommeもこの唯一の正絹の着物と悩みましたが、我が娘は背が平均より低く、せっかくの刺繍が被布で一部隠れてしまうのでこちらは諦めました。
衣装が決まれば採寸、予約と流れて終了です。
4.お詣り当日のスケジュールについて
内見会で予約しましたら、プランに含まれない髪飾りを手に入れること以外は特にすることはありません。
当日は
- 着付け
- お写真撮影
- ご祈祷
- 衣装返却
- お支払い
で終わりの予定です。写真は台紙入り1枚が七五三プラン料金に含まれていますが、追加(1枚10,800円)も可能です。
この七五三プランのお支払いは全てお参り当日で、クレジットカード払いはできませんので要注意です。
また、七五三パックは駐車無料なので、当日生田神社会館のフロントに申し出ることを忘れないようにしましょう。
※2015年11月追記、七五三当日の流れはこちら