子供たちだけでなく、大人にも大人気のポケモンシリーズ。
男の子ママには特に必須科目のポケモンですが、
その最新ゲームの内容や先行配信がスタートした海外での反応から子供たちへの影響を考えてみました。
「ポケモンGO」とは?日本での配信開始情報
衛星利用測位システム(GPS)を利用しゲームが指定した場所に行き、ポケモンを画面上で捕らえて集めるゲームです。
家の中だけではなく、外に出て実際にあちこち歩くことでゲームを進めることができるのがポイント。
「見つけたポケモンの姿はスマホのカメラ機能で映し出された実際の風景と合成して表示され、現実世界に存在しているかのような感覚を演出する」という拡張現実(通称AR)というジャンルのスマホゲームです。
すでにアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで配信を開始しており反響も大きいですが、ポケモンGOの日本での配信時期については正式には明らかにされていないです。
ただ、大方の予想では7月末までにということが言われていますので、明日にでも配信されてもおかしくはない状況です。
先行配信の海外ユーザーの反応は?
アメリカではアップルが運営するストアで配信数日でランキング1位を獲得し、配信開始1週間にも満たない状況ですでに750万ダウンロードをこえています。
アクティブユーザー数ではなんとtwitterに匹敵するほどガンガンユーザー数を増やしているというから驚きです。
twitterがポケモンGOにアクティブユーザー数で抜かされそう pic.twitter.com/UXuAQq982g
— 安田大晃 (@toritodon_014) July 11, 2016
さらにこの海外での先行リリースの爆発的ヒットによって、任天堂の株価がストップ高になるほど株価が急騰。今後世界各地で配信されれば。。。株価はどうなるのでしょうか。
任天堂にとって起死回生のゲームとなるのかな、なんて思います。
「ポケモンGO」の子供たちへの影響は?
これだけすでに人気の「ポケモンGO」。子供たちへの影響が気になりますよね。
歩きスマホ問題
先行配信されたアメリカ等の国ではすでに事故や公共マナー違反など、歩きスマホによる様々な問題も浮上しています。
スマホ画面に夢中になって私有地に不法侵入したり、歩行中に転倒して負傷したりするケースも出ている。歩きスマホを研究する愛知工科大学の小塚一宏教授は「ゲームに没入すると脳の認識作用が歩行や自動車の運転に回らなくなる」と指摘。「被害者だけでなく、加害者にならないよう、十分注意する必要がある」と警告する。
ポケモンGOでは、各地のランドマークとして知られる施設がゲームで利用できる道具を入手できる場所や、ポケモン同士を戦わせる場所として指定されている。
このためスマホの画面を見つめた利用者たちの格好の目的地となっており、施設の本来の目的そっちのけでゲームに興じる利用者たちのマナー違反への懸念が拡大している。
課金問題
「ポケモンGO」には課金システムが存在していることも要注意です。
基本的にダウンロード&プレイは無料ですが、課金アイテムは存在し、
まずはポケコンを購入し、そこから実際のアイテムなどと交換できる仕組みとなっています。
一番安い100ポケコインが120円ですが、一度にたくさん購入するほど安くなるという仕組み。
無料でも十分遊べますがやはり子供たちにとってはアイテムを買ってポケモン出現率をアップさせたい!となってしまうことは容易に想像できます。
子供だけでプレイする時には勝手に課金してしまうことも十分ありえるので対策は必須です。
「アプリ内購入時のパスワード」を「随時入力する」という設定するという方法もあるようですが、日本配信を待ってもう少し調査してみる必要がありそうです。
まとめ(事故や課金など心配事多数)
このように、ポケモンGOでは画面を見ながら実際に外を歩き回るゲームのため、
それゆえに様々な危険性ももっています。
日本で配信されたら大人も子供もきっと夢中になること間違いなしですが、子供たちの使用については特に注意しなくてなはらないですね。
使用方法についてはしっかりチェックして、できる防御はパパママの方でしてあげましょう。